ファイバーレーザー金属切断機G1390Xを京浜島から幕張メッセへ
4日から幕張メッセで開催されるPhotonixに、京浜島の倉庫でデモ展示されているG1390Xも出展するのですが、その際にG1390Xを移動させる必要があり、11月30日にアンインストールの作業をおこないました。
運搬の際の万全を期すために、レーザーの発振の精密部分・機械部分や精密機械そのものなどは取り外します。非常に技術を要する作業であり、技術者とともに慎重に行いました。
移動に当たり、分解をしました。(分解の様子は残念ながら非公開です。)
レーザーヘッドの上のカバーが取り外されファイバーレーザーの管は外され、大事に大事に厳重な箱へ収納しました。
<ファイバーレーザーの管運搬用の箱>
そして、チラーの水抜きをします。重い機械を慎重に高低差をつけ、水を抜いています。
チラーは、水(液)を循環させて目的の試料、または装置を冷却、温度制御する装置で、G1390Xは精製水を使用しています。非常に重要な役割を行うチラーですが、運搬の際、中の水によって不具合が出ないように移設の際は水抜きを行います。
ボンベの圧力調整器も精密機器にあたるので、取り外して収納します。
収納の箱に悪戦苦闘するスタッフ。最初はどう収まっていたか、忘れてしまうものですね;
ビニールでぐるぐるまいて、出荷準備が整いました。
幕張メッセで行われるPhotonixでは、現物を全て見ることができますので、是非お越しください!
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新発売のSuperMINI、また着実に実力をお客様へ示しているファイバーレーザー金属マーキングTASTEもご覧になれます。
TASTELASER
Photonix 2019(第19回 光・レーザー技術展 内 第12回レーザー加工技術展)